このページではヒストリカルシートに記載されている各項目について説明していきます
通貨ペアと記録
まず最初に、当サイトで取り扱っている通貨ペアと記録について触れていきます。
①通貨ペア
当サイトではドル円(USDJPY)以外の通貨ペアは取り扱っておりません。以前はユーロ円(EURJPY)・ユーロドル(EURUSD)のヒストリカルシートも作成して公開していたのですが、作業に膨大な時間を要したため現在はドル円のみとなりました。
②Record Area/記録エリア
各セルは1分間の変動幅を表しています。例えば、12時の列の56分の行を見ると「14」という数字が記載されています。これは12時56分の1分間でどれくらい変動があったかを表しています。ヒストリカルデータの12時56分の終値から始値を引いた数字です。「14」は1.4pipsを意味します。
時間
時間は一番上に記載されている6~5の数字です。時間単位での集計などが記載されています。
朝イチはLの傾向が強い!!とか21時は変動が大き過ぎるからポジションを持たないでおこう!!など、トレードプランを練る際の参考にしてみてね///
①Total/Count
【Total】は1時間内の各分の合計です。上記画像で説明するなら、8時台の0分~59分の変動の合計です。
【Count】は1時間内に[19(赤背景)][-19(青背景)]を超えたセル(1分)の数です。
【E-S】は1時間の変動幅です。各時間の「59分」の終値から「1分」の始値を引いた数値です。
【E-S+】は【E-S】の累計です。左から右に足していくことにより1日の変動の合計が導き出されます。
分
分は一番左に記載されている0~59の数字です。各分単位での統計が参照できます。
毎時間1分は変動が大きい!!とか29分はSの割合が大きい!!とか、【1分単位】の傾向を探ってみてね///
①H/L/Total
1分間に1.9pips以上の変動があった数で、1.9pips以上上がった場合はセルの色が赤、1.9pips以上下がった場合はセルの色が青で表示されています。色が多く着いている『分』は大きい変動が多い1分ということです。
②Total/Ave
上記の例を説明します。6時59分・7時59分・8時59分~5時59分の各時間の1分間の変動を足したのが『Total』でその平均値を出したのが『Ave』です。この数値が大きいほど偏りや変動が大きいということなので、うまく乗るか、逆に避けるかの判断をする材料にしてみてください。
その他
時間単位でもなく分単位でもなく、特定の時間帯単位の記録ね///
Time Zone
1日24時間を9つの時間帯に分けて記録をつけています。
毎朝掲載しているトレードプランシートのTZのことです。
それではヒストリカルシートをチェックしようっ!!